「シチリア旅行中でも行こうと思えば気軽に行けるやん!」と思ったことから記事にしたマルタシリーズ。
今回は、シチリア旅行中にちらっとマルタに立ち寄るなら、まず訪れるであろうマルタ共和国の首都ヴァレッタ(Valletta)と、お隣の街スリーマ(Sliema)そしてセント・ジュリアンズ(St. Julian’s)の歩き方をさくっとご紹介します。
アクセス編でも述べたように、数日でマルタ全体を観光することは難しいのですが、この3つの街を訪れるだけでもマルタの魅力に触れられます。
- 今回、一度目のマルタです!
- 日程的に数日だけしか滞在できないんですが…
という方におすすめの記事です!
マルタ空港から街へ
まず、マルタ空港から街へのアクセスについて。空港からはバスが安くて便利です。
デイリーチケットやウィークリーチケットは必要ないという方は、バスの運転手さんから直接購入します。目的地(どこまで行くか)や線にもよるのでしょうが、だいたい2~3ユーロです。
ちなみに管理人が空港→スリーマまでバスで移動したときは片道3ユーロでした
なお、ヴァレッタまでタクシーを利用する場合は20ユーロ程度で移動できるそうです。
早朝・深夜でバスがない場合は言うまでもなく、荷物がたくさんあって重い、初めての訪問で分からない、…という場合は、タクシーを利用するのも一つでしょう。
※シチリア・カターニアからマルタまでのアクセス編はこちらから↓
首都ヴァレッタ(Valletta)
マルタ共和国の首都であるヴァレッタは、難攻不落になるように設計された要塞の街として知られており、町の淵を沿うように歩くとそれがよく分かります。
「要塞」というワードからはちょっぴり怖い印象を受けますが、整った美しい町を歩きながら見上げると、カラフルで特徴的な出窓が目に入ります。
メインストリートにはおしゃれなカフェ、パブ、ブティックなどが並び、小さいながらも魅力的な光景が広がります。
世界ふれあい街歩きのような気分を味わうなら間違いなくヴァレッタですね!
また、首都なだけあって、他の街や観光スポットへのバスも頻繁に出ているため、便利な拠点にもなります。
スリーマ(Sliema)
ヴァレッタとセント・ジュリアンズの間に位置するスリーマは、ショッピングや食事にぴったり。海沿いにレストランやカフェが並びます。
新しいお店がたくさんあるので、あまり観光スポットという感じではありませんが、スーパーもいくつかあったため、買い物やお土産の調達にも便利です。
ヴァレッタ=スリーマ間はボートで10分もかからないほど。ちょこっと船旅も楽しめるのでおすすめです。
ちなみに30分間隔で運行しており、お値段は片道1.5ユーロ、往復2.8ユーロでした。
セント・ジュリアンズ(St. Julian’s)
ナイトライフを楽しむならセント・ジュリアンズがオススメ。バーやパブが立ち並び、日が暮れてくるとともに活気に湧いてきます。
スリーマ=セント・ジュリアンズ間はバスが便利ですが、歩くのが苦じゃない方は、歩けない距離ではありません。だいたい20分ぐらいだったでしょうか。
特にセント・ジュリアンズとスリーマの間にある海岸沿いは散歩にぴったり。日没を見ながら歩きましたがすっごくきれいでリフレッシュできました。
さいごに:【マルタ】首都ヴァレッタ・スリーマ・セントジュリアンズ【歩き方編】
この記事では、マルタ共和国の首都ヴァレッタとその隣にあるスリーマ、セント・ジュリアンズの歩き方についてさくっとご紹介しました。
マルタを訪れた際には、このエリアを巡るだけでもマルタの雰囲気や美しい景観、そして色々な文化が混ざりあった独特な魅力を存分に味わえます。
今後、2回目以降のマルタ旅行では、かつての首都だった古都イムディーナや、北にあるゴゾ島も巡ってみたいと思います!