【おすすめ宿】カターニアの風を感じる Casa D’aria(カーサ・ダリア)

Casa D'Aria シチリア観光

私は常々、旅先ではその土地の生活が見られるよう、「暮らすように旅する」をテーマにしています。

とはいえ、単なる普通の、可もなく不可もないホリデーアパートでももちろんいいのですが(失礼)、

もし「暮らすように旅する」が実現でき、且つ、まるでホームステイをしているかのようにシチリアを感じられるユニークな宿があったら泊まってみたいと思いませんか?

実はそんな宿を、シチリア東岸の玄関口カターニアで見つけました!

それがCasa D’aria(カーサ・ダリア)。

ということで早速、カターニアの”風”が感じられる素敵なホリデーアパートを紹介してまいりましょう。

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歴史とアートが息づく家

Casa D’aria(カーサ・ダリア)はカターニア旧市街の中心にあり、ドゥオーモや魚市場、ベッリーニ劇場まで徒歩圏内。

けれど大通りからは一歩奥まっていて、街の喧騒からはほどよく距離を置けます。

建物の外観は他と同様クラシック、でも中に入ると一変します。

まず目に入るのはレセプションに入るとすぐ横にある、サロンの壁の色遣い。きれいですね。

Casa D'Aria

写真提供:Casa D’aria

さらにアパートメントごとに色彩が異なり、家具はモダンとレトロがミックスされた絶妙なセンス。

静けさの中に、アートと創造性が息づいているような空間です。

Casa D’Aria

写真提供:Casa D’aria

実はこのアパートメントのアートに関わる部分は、オーナーでありアーティストでもあるダリア(Daria)さん自らが手掛けたもの。

イタリア語を勉強したことがある方は気付かれたかもしれません。

そう、このB&Bは、イタリア語で「空気」を意味する“aria”とダリアさんの名前をかけて、

Casa D’aria ― 「ダリアの家」「風の通う家」

と名付けられたそうです。(※Casaはイタリア語で「家」)

Casa D’Aria

写真提供:Casa D’aria

そしてまさにその名のとおり。建物の中を風が抜け、自然光がやわらかく入り込む、どこまでも気持ちのいい空間でした。

そんなカターニア人ダリアさんのセンス光る「ダリアの家」に泊まってカターニアを満喫するのはユニークな体験になるでしょう。

部屋タイプいろいろ、家族旅行にもぴったり

ダリアさんのアパートは、シンプルなワンルームからロフトタイプ、ファミリールーム、テラス付きまで種類豊富。

すべての部屋に簡易キッチンがついていて、自炊派や長期滞在派にも嬉しい仕様です。

Casa D'Aria kitchen

写真提供:Casa D’aria

何日間か滞在する場合は特に、ホテルだといちいちレセプションに借りに行ったり、お願いしてやってもらわないといけなかったりするものが、自分のタイミングでできるのっていいですよね。

加えて前述のように、カーサ・ダリアは市場にもすぐ行ける立地。

活き活きとしたシチリアの野菜、早朝あがったばかりの新鮮な魚などを買ってきて、自分で調理することもできます。

mercato catania

カターニアの市場

ちゃんとした料理とまでいかなくとも、お惣菜やシチリアのストリートフードをテイクアウトしたり、ボトルワインとチーズやハムなどのおつまみを買ってきたりして、まるで家にいるかのようにゆっくり食事を楽しむのもいいですよね。

リモーネ氏
リモーネ氏

どうですか?イメージが湧いてきましたか?

街歩きもアクティビティも、ここを拠点に

Casa D’aria(カーサ・ダリア)は旧市街の中心にあるので、徒歩で行ける観光スポットがたくさん。

さらに、カーサ・ダリアではアクティビティや日帰りツアーの申し込みも手伝ってもらえます。

アランチーノ氏
アランチーノ氏

中にはダリアさん自らガイドをするツアーもあるとか!

たとえば…
  • シチリア料理のクッキングクラス
  • カターニアツアー
  • ワイナリーツアー
  • エトナ山ツアー
  • カターニア近辺の町のツアー(シラクーサ、タオルミーナなど)

などなど。別で旅行会社を探さなくていいのでとても便利ですね。

詳しくはCasa D’ariaホームページもご覧ください(英語ページあり)

カターニアで「暮らすように旅する」ならここ

今回はカターニアのおすすめ宿をご紹介しましたがいかがだたでしょうか。

「ただ泊まる場所」ではなく、「暮らす場所」、「シチリアを感じる場所」を探しているなら、Casa D’aria(カーサ・ダリア)は本当におすすめです。

”ダリアさんの家で”暮らすように旅をし、街を歩き、この土地のものを食し、アートに触れて、自分の感性を磨く時間。そのひとつひとつが、皆さんのシチリア旅をより特別なものにしてくれるでしょう。

ぜひCasa D’aria(カーサ・ダリア)で、カターニアの風を感じてみてください!

Saeko
Saeko

ちなみに私はダリアさんのこちらの青↓が、どこか温かみのある青で大好きです。

Casa D’Aria

写真提供:Casa D’aria

施設情報

Casa D’aria(カーサ・ダリア)

ご予約・お問い合わせは日本語でもどうぞ

Casa D’Ariaは公式サイトから直接予約が可能です。

もし日本語でのご相談をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。本サイト管理人のSaekoが予約時から滞在中まで、日本語で可能な限りサポートいたします。

Saekoへのお問合せはウェブサイトのお問合せページ、もしくはインスタグラムのDMから承ります。

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