ニッチな旅先を狙えるLCC・Volotea(ボロテア)に乗ってみた【搭乗記】

volotea 空港・移動情報

お待たせしました欧州LCCシリーズです!

今まで、ライアンエアーとイージージェットの搭乗来をお届けしました。

今回利用したLCCはスペイン発祥のVolotea(ボロテア)

基本的に、旅行を計画するときはまず行きたい国や街があって、どうやってそこまで行けるのか、スカイスキャナーなどのサービスを使って航空会社を探すパターンがほとんどだと思います。

が、Volotea(ボロテア)はニッチな旅先が狙えるユニークな路線が多め。なので今まで考えもしなかった新しい旅先が見つかるかも??

ということで今回は、「地中海をぶらり周遊したいんです!」「個人旅行でノープランです!」といった方にもおすすめしたい、LCC ・Volotea(ボロテア)の搭乗記をお届けします!

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Volotea(ボロテア)とは

スペイン発祥のLCCということで、フランス、イタリア、ギリシャなど西・南欧を中心にサービスを展開しています。

写真出典:Wikipedia

路線数自体は他のヨーロッパのLCCと比べると少ないですが、地中海周辺やヨーロッパの中小都市をつなぐ路線に関しては言えば豊富と言えます。

volotea

Volotea公式ホームページより

地域密着型の路線展開で、大都市だけでなく中小都市間の直行便を飛ばしているため、ニッチな旅先を狙いたい人にはぴったりです。

Volotea(ボロテア)に実際に乗ってみた

総じて、設備や機内サービスについては、他のLCC同様シンプル。特に可もなく不可もなく、LCCとして申し分ないという印象でした。

他のLCCと比較して、筆者が感じたVoloteaのおすすめポイントや気を付けるべきポイントをまとめます。

おすすめポイント

低価格

言うまでももありませんが、LCCなので低価格。

予約する時期やハイシーズン・オフシーズンなど色んな要素が絡んでくるのはもちろんですが、イージージェットやライアンエアーより全体的に若干安い印象受けました。(若干ね)

数か月前以上から予約すれば、「いっそ何かあって乗れなくても別にいいや」と思えるような価格で利用できることも!

新しい旅先に出会える

前述のように、ニッチな町にも就航しているので、Voloteaを利用することで今まで考えもしなかった新しい旅先に出会える可能性があります。

「この価格で飛べるんだったら!」と、値段で旅先を決めるのも面白いですね。

気を付けるべきポイント

Voloteaアプリ

利用時にVoloteaアプリが何回も落ちたことがあったので、搭乗券などはスクショするかウォレットに保存しておくことをおすすめします。

実際、往路のチェックインがなぜかうまくいかなかったので、結局パソコンでチェックインして搭乗券をダウンロードしました。

チェックイン

一応、公式ホームページには「座席指定していない場合、搭乗の4日前から2時間半前までチェックイン可能」と書いてありますが、試しに4日前にしようとしたらできず。結局前日にチェックインしました。

ちなみに座席指定している場合はチケット購入してすぐにチェックインの上、搭乗券をダウンロードできるそうですが、まだ試したことはありません。

機材変更

気を付けるというよりは、「こんなことあるかもしれないけど驚かないでくださいね」というポイントです。

搭乗日に下記のようなショートメッセージが届きました。

volotea message

運航上の都合により、お客様のフライトV7 1745は提携会社のNeosにより運航されます。機体の外観などに違いはありますが、Voloteaのサービス内容は変わりません。

Voloteaは前項の写真のようにオレンジのチェック柄がトレードマークですが、搭乗口に着いたら下の写真のようなめちゃくちゃ青い機材が待っていました。

volotea neos

今回、往路復路ともにNeosの機材だったので、よくあることなのかもしれません。

特に私たち搭乗者が何かしないといけないわけではないので、こういう連絡がきても驚かなくて大丈夫です。

アランチーノ氏
アランチーノ氏

あーこういうこともあるのね。程度で。

ちなみに機内では私の愛用するKindleが置けたので大変気に入りました。

さいごに

欧州LCCシリーズ第3弾でしたが、いかがだったでしょうか?

Volotea(ボロテア)は、総じて悪くないという印象。アプリがたまに落ちることを除けば、操作も簡単ですし、ライアンエアーより難易度は低めです。

定番以外の旅先を探している方に特におすすめです!

また、Voloteaのオレンジチェックの機材を利用できたら本ブログを更新したいと思います!

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