カターニアの市場一覧|活気あふれる街歩きの楽しみ方

カターニア 市場 シチリアの市場情報

シチリア島東部の中心都市・カターニアは、地元の人々の暮らしが感じられる市場(メルカート)がとっても充実しています。

魚介類、野菜や果物、日用品、骨とう品まで──市場を歩けばカターニアの本当の顔が見えてくるはず。

この記事では、観光で訪れる方にもおすすめの代表的&旅行中でもアクセスしやすい市場を4つご紹介します!

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魚市場(Pescheria)

カターニア観光で外せないのが、ドゥオーモ広場のすぐ裏に広がる魚市場(Pescheria)

早朝から活気にあふれ、地元漁師がその日に水揚げしたばかりの魚介類を販売しています。威勢のいい掛け声と独特のにぎやかさは、まさに「カターニアらしさ」を体感できる場所。

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ホテルではなくキッチン付きホリディアパートを借り、新鮮な魚を買って調理するのもいいですよね!昼近くになると色々と売り切れてしまうので、できるだけ早い時間帯に行くことをおすすめします。

  • 住所:Piazza Alonzo di Benedetto 95131 Catania
  • 営業時間:月〜土曜 7:00〜13:00頃
  • ポイント:市場周辺には新鮮な魚介を提供するレストラン。ランチ利用にもおすすめ。

蚤の市(Fera ‘o Luni)

街の中心、メインストリートのエトネア通りからすぐのところに、日用品、衣料品、雑貨などが並ぶカターニアの一番大きな市場が。

観光客よりも地元の人が多く、カターニアの生活感を肌で感じられるスポットです。お土産探しにも!

カターニア 蚤の市

ショッピングセラピー全部1ユーロ(笑)

ちなみに、”蚤の市”と書きましたが、野菜や果物、お肉やお魚、チーズ、乾物、日用品…なんでも揃う市場です。

カターニア 蚤の市

  • 住所:Piazza Carlo Alberto
  • 営業時間:月〜土曜 8:00〜13:00頃
  • ポイント:現金でしか払えないところがほとんどです。小銭や少額紙幣をたくさん用意していきましょう。

日曜ファーマーズマーケット(Mercato Campagna Amica Catania)

地元農家が集まり、旬の果物や野菜、はちみつ、ワインなどシチリアの自然の恵みが並ぶマーケット。観光客でも買いやすい雰囲気で、ローカルな食材を楽しむのにぴったりです。

カターニア 日曜 マーケット

Saeko
Saeko

私は写真(上)の右側に移っているワインが好きでよく買いに行きます。アグリジェントのワイナリーが毎週出店しています。なんと1リットル2ユーロ!おじさんも和やかでいい人です。

  • 住所:Piazza Giovanni Verga
  • 開催日:日曜 8:00〜13:00頃
  • ポイント:生産者さんから直接買えるのは魅力ですよね。オリーブオイルやはちみつはお土産にもぴったり。

骨とう品市場(Mercato delle pulci domenicale)

魚市場(Pescheria di Catania)のすぐそば、城壁の下あたりにある小さな広場で、日曜に骨とう品やヴィンテージ雑貨を扱うマーケットが開かれています。

家具や古書、レコード、アクセサリーなど、クラシックな品が多く、観光客にも人気です。このマーケットはロケーションが良いので、市場散策の途中に立ち寄るのにぴったりです。

  • 住所 :Via Beato Cardinale G.benedetto Dusmet, 45B, 95100 Catania CT(魚市場の奥の広場)
  • 開催日:日曜 8:00〜13:00頃
  • ポイント:ヴィンテージアイテムは早い時間に売れてしまうことも。朝の訪問がおすすめ。

市場巡りの楽しみ方

  • 午前中の訪問がベスト:午後になると閉まるお店も多いので、早めの時間に行くのがおすすめ。
  • 小銭・小額紙幣を用意:カード払いができない店舗がほとんど。現金、とくに小銭や少額紙幣が便利です。
  • 写真撮影は一声かけて:撮っても問題ありませんが、一言声を掛けるといいでしょう。

さいごに

カターニアの市場は、単なる買い物の場ではなく「街の鼓動」が感じられる場所です。

魚市場の活気、日曜マーケットの温かさ、骨とう品市場の宝探し感──どこを訪れても、この街の魅力がぎゅーっと詰まっています。

ぜひ、市場散策を旅の予定に組み込み、地元の人に混じってカターニアをより深く楽しんでみてはいかがでしょうか?

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