欧州LCC・イージージェットにのってみた【旅レポ】

空港・移動情報

以前、欧州のLCC(格安航空会社)の中で大御所と言われるライアンエアー(Ryanair)でローマ=カターニアを往復した際の旅レポをお届けしました。

今回はタイトルの通り、また別の欧州LCC、イージ―ジェット(easyJet)に乗ってきましたので、筆者が思うおすすめポイント、気を付けるべきポイントをご紹介したいと思います。

イタリアのみならず、欧州を個人で旅行される方の参考になれば幸いです。

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イージージェット(easyJet)とは

欧州LCCの大御所ライアンエアー(Ryanair)と肩を並べるといっても決して過言ではないのが今回利用したイージージェット(easyJet)。イギリスのルートンに本拠地を置きます。

シチリアのカターニア空港ではターミナルCがイージージェット専用のターミナルになっているほど、路線・便数ともに充実しています。

カターニア 空港 ターミナルC

ターミナルAと100mほど離れているだけです。なお、ターミナルBはありません。なんでやねん。

ローマやミラノなどのイタリア国内の主要都市だけでなく、他の欧州からシチリアにいらっしゃる際にも便利でしょう。

イージージェット(easyJet)にのってみた結果

おすすめポイント

1)価格

LCCなので低価格なのは絶対条件でもありますが、それでもやはり最大の魅力。サービスの徹底した効率化でこの低価格を実現しているのは企業努力あってこそ、でしょう。

ただ、やはり中でも安いのは早朝深夜便

バスや電車などが走っておらず、結局、早朝深夜割増料金を払ってタクシーを利用しないと街やホテルへ行けない…ということにもなりかねませんので、価格だけで判断せず、交通手段も事前に調べましょう!

2)オンラインチェックインが簡単

ライアンエアーと比べて、オンラインチェックインがその名の通りeasy(簡単)でした。

ライアンエアーは、座席指定なしでオンラインチェックインできるのが搭乗の24時間~2時間前まで(2023年利用時)なのが、イージージェットでは出発の30日前から2時間前まで。かなり余裕をもって手続きできるので安心です。

Saeko
Saeko

数時間のフライトだったら座席はどこでもいいと思う派です

気を付けるべきポイント

1)遅延

イージージェットで30分の遅れはデフォルトだと思ってください。

乗り継ぎがある場合は、自分での乗り継がないといけない(一回到着ゲートから出て出発ゲートへ向かわないといけない)場合もあるので、遅延を加味してスケジュールを組みましょう(経験者は語る…笑)。

2)荷物制限

イージージェットで一番安いプランのチケットを購入した場合、機内に持ち込めるのは45×36×20cmの大きさのリュックやカバンのみ。

そしてイージージェットは、この数字に非常に厳しいと有名です。

オンラインチェックインの際にも、「本当に座席の下に入るこの小さいサイズの手荷物だけでいいんですね?追加しなくていいんですね?」と3回ぐらい聞かれます。

右上のSkip小さいだろ

そのせいか、イージージェットの機内に持ち込めることを売りにしたリュックなども売られています。

Saeko
Saeko

ええ、買いましたとも!

バックパッカーをする予定の方はぜひ心に留めておきましょう。私の友人は2cmオーバーしていたため止められたそうです。

3)機内設備とサービス

機内は本当にシンプルでした。気持ちいいぐらい、無駄なものは何一つなかったですね。

ライアンエアー同様、LCCですのでもちろん水さえ出ません。すべて有料です。離陸まで機内で30分以上待たされることもよくあるので、搭乗前に水のボトルや食料など購入しておくとよいでしょう。

さいごに:欧州LCC・イージージェットにのってみた【旅レポ】

今回は、ライアンエアー(Ryanair)に続きイージージェット(easyJet)を利用してみて思ったことをまとめましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には、ライアンエアーと比べるとイージージェットの方が、オンラインチェックイン手続き等が簡単でストレスが少なかったです。

時間帯や価格があまり変わらなければ、easyJetの方を積極的に利用したいと思います。

この2強の他にもまだまだある欧州LCC。利用した際にはまたレポートします!

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