タイトルを読んで「え?そんなことあるの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
いや、あるんですよ。
というか、あったんですよ。(経験済み)
というわけで今回はタイトルの通り、Trenitalia(トレニタリア)の券売機でおつりが出てこなかったらどうすればよいのか?を写真付きで詳しく解説していきます。
券売機でおつりが出てこなかったときの対応
チケット購入の際に利用した券売機におつりが十分になかった場合、写真のようなレシートみたいなものがプリントされます。
こんなペラペラの紙きれですが、無くさないようにしてください!
別の券売機で、レシートに印字されたQRコードを読み取らせるとおつりが返ってくるシステムです。
手順は下記の通りです。
① OTHER FARES/SERVICES を選択
② PAYMENT OF MISSING CHANGE を選択
③ 画面下の読み取り機にQRコードを読み取らせる
読み取りが完了すると、足りなかった分のおつりが戻ってきます。
券売機で高額紙幣の使用は非推奨【体験談】
50ユーロ札、はたまた100ユーロ札を崩したいな…なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
お店で50ユーロ札を使おうとしても、おつりがないと断られたり、嫌な顔をされたりすることもあります。
日本円からユーロに両替するときは出来るだけ5・10・20ユーロ札を多めにしてもらいましょう!
可能であれば、券売機では少なくとも20ユーロ札ぐらいの使用をおすすめします。
私は5ユーロぐらいのチケットを買うのに50ユーロ札を投入して崩そうと思ったら、おつりが足りずレシートが出てきました。
欲張りました
レシートに書いてある手順に従って、別の駅の別の券売機で操作してみたところ…なかなか券売機がQRコードを読み取ってくれませんでした。(もうこの時点で泣きそう)
窓口の人に相談すると、何やら書類を探し出してきて、記入するように言われました。
そこには銀行のIBANコードを記入するところがあり、現金では返金してもらえないような形でした。要確認ですが、イタリアに銀行口座のない人は、もしかすると返金不可かもしれません。
結局、翌日にダメ元で再度操作してみたところ、ちゃんとQRコードを読み取ってくれたので無事に返金されました。
約45ユーロ(6000円弱)が手元に戻らないまま1日を過ごしたのはちょっと辛かったですね。
まとめ:Trenitalia(トレニタリア)の券売機でおつりが出てこなかったら?
この記事では、Trenitalia(トレニタリア)の券売機でおつりが出てこなかったときの対応と体験談についてご紹介しました。
- おつりが出てこなくても慌てずに!
- レシートをもって別の券売機で操作!
- 高額紙幣(50ユーロ札以上)は非推奨!
お財布の中のお札と相談しながら、購入方法を決めましょう。
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