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シチリアワインを間違いなく買う方法【初心者向け】

ワインコーナーシチリアグルメ

せっかくシチリアに来たのなら、シチリアワインを買って帰りたい!という方もいらっしゃるのでは?

ワイナリーまで行く時間が無くても、お土産屋さんでなくても、普通のスーパーで十分いいワインは手に入ります。

では、どうやったらシチリアのワインをかどうか分かるのでしょう?

わたしはワインの専門家でもソムリエでもありませんが、ラベルを見て「シチリアのワインかどうか」は判断できます。

ということでこの記事では、

  • ワインは詳しくないけど、シチリアワインを飲んでみたい!
  • 買い間違いをしたくない(間違えて別の国や地域のものを買いたくない)!

という方へ向け、シチリアワインの見分け方を解説します。

筆者のようにワイン初心者の方向けの内容ですので、逆にワインに詳しいぞ!というかたはスルーしてくださいね。

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シチリアワインについてさくっと解説

まず、シチリアワインの特徴についてさくっと解説します。

①地ぶどうが多い

地中海のど真ん中に位置するシチリア。ギリシャやアラブなどから入ってくるものの多くは、シチリアを通過してイタリアに渡りました。ぶどうも例外ではありません。

そのため、ただでさえ「地ぶどう」のようなワイン用ぶどうの種類が多いと有名なイタリアの中でも、シチリアはトップクラスで多いエリアです。

②気候風土が1つではない

ワインは、土壌や気候といったぶどうが育つ環境によって変わります。いわゆるテロノワールと呼ばれるものですね。

シチリアは温暖で夏に雨の少ない地中海性気候に属しますが、それだけではなく、標高3000mを超えるエトナがあり、冬には積雪もあります。

雪をかぶったエトナ

雪をかぶったエトナはとっても美しい

エトナを除いても、小高い山や丘陵地が続いているので、気温の高低差があります。さらに、夏にはシロッコと呼ばれるアフリカからの熱風が吹くので、南西部はかなり暑くなります。

ということで、シチリアワインといっても本当に幅広く、逆に言えばシチリア内でも地域によって異なるワインを楽しめるのが特徴です。

シチリアワインの選び方

どういった視点から選ぶかも大事です。ここでは、

  • シチリアのぶどうから選ぶ方法
  • シチリアのワイナリーから選ぶ方法
  • その他キーワードから選ぶ方法

と、加えて奥の手をお伝えします。

シチリアのぶどうから選ぶ

主なシチリアの土着品種のぶどうです。

かなり数があるので、だいたいどこのスーパーでも見られるような有名な土着品種を3つずつ挙げることにします。

【赤】

● Nero d’Avola(ネロ・ダーヴォラ)
● Nerello Mascalese(ネレッロ・マスカレーゼ)
● Frappato(フラッパート)
ネレッロ・マスカレーゼ

真ん中あたりにネレッロ・マスカレーゼと書いてます

【白】

● Catarratto(カタラット)
● Grillo(グリッロ)
● Inzolia/Insolia(インツォーリア)
シチリアワイン インツォーリア

インツォーリアのスペルは z のときと s のときがあります

ラベルを見て、ぜひこの表示を探してみてください。(※すべてのワインにぶどうの品種が書かれているわけではありません。)

シチリアのワイナリーから選ぶ

シチリアには数え切れないほどのワイナリーがありますが、中でも大きく有名なところならだいたいどこのスーパーでも置いてあるかと思います。

それでは、皆さんが旅行中スーパーを訪れた際にきっと見つかるであろうワイナリーのワインを2つご紹介しましょう。

◆ PLANETA(プラネタ)

シチリアワインブームの火付け役となったワイナリーです。シチリア内に5か所のワイナリーを所有しています。

公式ホームページ(英語):https://planeta.it/en/

プラネタ社のワイン

プラネタ社のワイン

◆ DONNAFUGATA(ドンナフガータ)

風に髪をなびかせる女性のイラストが印象的なドンナフガータ。こちらも5か所のワイナリーがあります。

ドンナフガータ社のワイン

ドンナフガータ社のワイン

その他キーワードから選ぶ

その他、ラベルから読み取れるキーワードがあります。

その中でも、分かりやすく見つけやすいキーワードを3つご紹介しましょう。

①Cerasuolo di Vittoria(チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア)

フランスワイン同様、イタリアワインにも格付けがありますが、シチリアの中でトップに君臨する、いわゆるDOCG(統制保証付原産地呼称)ワインがCerasuolo di Vittoria (チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア)です。

2008年以降”DOP”という名称に変わりましたが、ラベルには今でもDOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)と書かれていることがほとんどです。

単語自体は長いかもしれませんが、一番の売りのポイント。絶対分かりやすく書いてあるので探しやすいかと思います。

チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア

このラベルはシチリアデザインでかわいいですね

②Terre Siciliane IGP/IGT(テッレ・シチリア―ネ)

先ほどのDOPの下にくるのがIGP(旧IGT)です。

Terre sicilianeは「テッレ・シチリア―ネ」と読みますが、”siciliane”から何だかシチリアのものっぽい感じがしますよね。ちなみに、「シチリアの」という意味の形容詞(女性・複数形)です。

次の写真ではぶどうの名前(Insolia、Syrah)の下に、小さいですがTERRE SICILIANEと記載があります。

テッレ・シチリア―ネIGT

このラベルにはシチリア島のマークも入ってますね

③Etna(エトナ)

シチリアのシンボルとも言えるエトナ山(Etna)周辺では、ミネラルたっぷりの土壌のおかげでよいブドウが育ちます。

ラベルにもEtna rossoやEtna biancoなどと記載があるので、分かりやすく覚えやすいキーワードです。

エトナのワイン

ETNAという単語を探してみましょう

店員さんに聞いてみる

奥の手。ぶっちゃけ、一番早い方法です。観光地なら英語でも対応してくれるでしょう。

ダメならイタリア語でVino siciliano”「ヴィーノ・シチリアーノ」と言えば、「シチリアのワインが欲しいのか!」と分かってくれます。

Saeko
Saeko

イタリア人の、相手の言うことを理解しようする姿勢にはいつも頭が下がります!

ドキドキするかもしれませんが、

「あの時の店員さんに教えてもらったワイン美味しかったなあ」

など、さらに思い出が1つ増えること間違いなしです!

シチリアワイン

ラベルがシチリア方言で書かれているのもあります

まとめ:シチリアワインを間違いなく買う方法【初心者向け】

この記事では、旅行先のスーパーなどでシチリアワインを間違いなく買う方法について解説しました。

  • ブドウから選ぶ
  • ワイナリーから選ぶ
  • キーワードから選ぶ
  • 店員さんに聞いてみる

ワインに詳しくなくても、上記のポイントから間違いなくシチリアワインを購入することができますので、旅行時はぜひワイン売り場に足を運んでみてください。

また、お土産用のワインはもちろん、レストランでワインを選ぶ際の参考にもなるかと思います。シチリアにいらっしゃったときには、ぜひシチリアの料理とともにシチリアワインも味わってくださいね!

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